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2007.08.16

勝てる気がしないのにスタジアムに足を運ぶこと

 15日の鹿島戦は、3年前に潜り込んだメインの2階と同じような場所に席を取った。ピッチを俯瞰してのポジションで、前回はよくボールが動き人も走るサッカーのおもしろさを堪能することができた。それが今回は中盤の守備の緩さ、リスクヘッジのためのポゼッションがリスクを生む悪循環をまざまざと見せつけられた。今やジェフのサッカーにこれといったストロングポイントを見つけることもできない。見ていてこんなに悲しくなったのは2000年以来のことだろう。
 まずというかずっと気になっているのが、川崎戦の中村憲剛や鹿島の小笠原と言った選手が、あがってきたときやボールを持ったときにフリーにすること。キーになる選手に余裕を持たせて、サイドやFWにボールが渡りやすい状況にしている分最終ラインでの守備に負担がかかっている。ずっと広大なDFの前のスペースを明け渡しているのがよくわかるので、下村や勇人・工藤と言ったあたりでのディフェンスの分担が見えてこない。しかも少し押し込まれると水野も山岸もラインに入ってきてしまって、最終ラインにだけ人が多すぎる状態もかなり見られた。この守備では下がりたい気持ちが新井場とのマッチアップの時、水野がプレッシャーをかけなくてはいけない1失点目の場面で、中途半端なポジショニングで終わってしまったのかとも思った。水本も周りの関係しだいで守備で勝負しても良さそうな場面で、飛び込めずに失点に絡んでしまう歯車の悪さがでている。それでは攻撃もどこかやっぱり消極的で、守備で下がっている分速攻ができなくて、ボールをある程度のところまで運ぶと失うのが怖くてボールを下げてとやっている分手数が増えて、逆にボールを失ってカウンターをくらってしまっている。だからいざ行くぞと言う場面でも走り込めなかったり、相手にポジションを押さえられてしまった後だったりしてうまくいかない。その非積極性の中心にいるのが工藤のような感じがしてしまった。特に後半ペナルティエリアの中に入っていって、ゴールの正面でボールを持ったのにそこからバックパスをしてチャンスをつぶした場面には絶望した。シュートの意識のない選手がトップ下にいたのでは、せっかくのチャンスも意味を持たない。
 アマルのやりたいサッカーはパスの正確さと膠着した状態でゴールをこじ開ける強さがないと得点できないし、守備でもボールを持った相手を個人でつぶしていかないと成立しないようにしか見えない。それなのに強さよりももろさの目立つ選手を起用している。コメントをみると矛盾しているようにしか思えない。どう見ても今のサッカーとジェフの選手はミスマッチではないだろうか。

 勝てないし、おもしろくないし、全然ポジティブな事がない状態でもスタジアムに足を運ぶのは、悪い期待を裏切って欲しい思いがあるのと、まだボールと人がよく動く楽しいサッカーが見られるのではと言う期待が残っているからなのだろうな。

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