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2014.03.27

勝負の潮目の見極めは V・ファーレン長崎vsジェフ千葉

メンバー表

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IMG_9429長崎国体マスコットと・・・

試合の印象

どうしたものかなと考えてしまう内容だった。前半の特に立ち上がりにリズムが取れないうちに長崎の野田に決められてしまった。そのあと奥埜にもと、このあたりの時間帯のジェフの守備はゴテゴテでしかもばらばらになり気味だった。長崎はまっとうにカウンターを仕掛けてきたというところで、どうやって相手の動きを止めるか。ポイントは長崎の佐藤洸一だろう、そうするとジェフはボランチの攻撃参加が難しくなるかもしれないなと思った。実際前半も半ば頃から佐藤健がマークに付くことが多くなって、なんとかボールを前に運びやすくなってきていた。佐藤健が上がらなくなった分後ろからボールを大きく出すことになってしまったわけだ。

後半はこの前半の終盤の流れから進めるために、佐藤健にかわって兵働が入った。この交代ははまってパスワークで長崎の守備を翻弄できる状態が続いた。ここで押し込むためのカードを切って欲しかったが、田中佑昌と交代した谷澤のできが今ひとつで押し込みきれなかった。DFの大岩も前に出て攻撃参加し、バランスをとることの多かった右サイドバックの竹内も積極的にクロスをあげていたこの時間帯に森本を投入して欲しかったのが正直なところだった。勝負をかけるのならまだ皆が動けるうちにと思っていた。結局森本が入ったのは、それまで裏をつく動きをしかけていた町田が足を気にしてからの事だった。ここまでくると攻撃疲れもでてきて、周りの動きも鈍くなってしまっていた。選手は頑張っているんだけどね~なんか噛み合わないんだよな~と愚痴が出てくる試合だった。

サッカーは団体競技なのだから戦術・戦略という約束事がある。その上で意表をつく動きができれば面白いプレーになってくる。その基本の形すらできていないから、手詰まりになってしまっていると思う。型ができているから型破りができる。型がないのにやると型なしね。

 

 

 

2014.03.21

どうにかとれた勝ち点1 ヴェルディvsジェフ 2014.3.16

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どうしてこんなに攻撃の形がつくれないのだろう。手数が多い、スピードがないとか目立つ理由も色いろある。そんな中で気になるのは、相手にボールを取られるとすぐに下がる守備。下がることに意識が行くから、ボールホルダーはプレッシャーの少ない状態でボールを運べてしまう。低いディフェンスラインから攻撃しようとしても、相手はしっかり固めた状態で崩すのは難しい。低いところからの攻撃といえば田中佑昌が守備のときボランチの2人と同じラインにいて、そこから上がってFWのフォローをしたりするのに時間がかかっているのも気になる。このヴェルディ戦では対面の選手は結構高い位置を撮っていたので、右サイドにスペースが有ることが多かった。そこを上手く使おうとする動きは殆ど無くて、左サイドからの攻撃とペナルティエリア前のパス回しでつまらない印象しか残らなかった。

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